熊本市動植物園から受け入れているウンピョウの様子をお知らせします

当園では平成28年熊本地震で被災した熊本市動植物園から
ウンピョウ2頭(オス1頭,メス1頭)を4月23日に受け入れました。
今回はその後の様子をお伝えします。
今回受け入れたのは「イーナ」(メス)と「ジュール」(オス)ともに11歳。




到着時の健康状態も良好だったオス「ジュール」とメス「イーナ」。
※写真は「ジュール」(4月29日撮影)です。

約1週間がたちましたが,エサもよく食べています。
2頭は元気に暮らしていますよ。

この2頭は「よこはま動物園ズーラシア」から3月下旬に「熊本市動植物園」に来園し,
4月下旬公開予定だったところ,今回の平成28年熊本地震により園が被災。
公益社団法人日本動物園水族館協会を通じた動物の受入要請を経て,当園にやってきました。



いつもの飼育員じゃないスタッフ(私)に警戒する「イーナ」(4月29日撮影)。



担当の飼育員によるとエサやりも順調に慣れ,排泄もきちんとできているとのこと。
次のステップは清潔に保つために獣舎内の移動です。



今回はエサやりの様子をお伝えします(4月29日撮影)。


「イーナ」と「ジュール」にとっては,今回の件は,移動に次ぐ移動で
なかなか落ち着かない状況と思います。

ウンピョウは元気ですか?と気にかけてくださる方や
公開時期はいつごろですか?など多くのお問い合わせをいただいております。
動物園スタッフも感謝するのと同時に反響の多さにびっくりしています。
まだまだ2頭の様子を慎重に見守りながら,新たな環境に慣れてからの公開を
と考えていますので,もうしばらくお待ちください。

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