動物慰霊祭。

『アジア熱帯の渓谷エリア』オープンで大盛況の福岡市動物園です。
今日はこの時期では異例の1万2千人を超えるお客様にご来園いただきました。

そんな中。
今年も動物愛護週間(9/20-26)にあわせて、「動物慰霊祭」を開催し、
この1年間に亡くなった動物たちの慰霊を行いました。

福岡市動物園には現在、126種類・553点の動物が元気に暮らしています。
しかし、皆さんに愛されているそれらの動物たちにも、やがて死が訪れます。

この1年間で、ほ乳類9種11頭、鳥類15種19羽、は虫類3種4匹が亡くなりました。


アジアゾウのメス「おふく」です。
昨年11月に62歳で亡くなりました。
1975年に入園し、飼育期間は37年3ヶ月でした。


シベリアオオヤマネコのオス「ジジ」です。
昨年12月に22歳で亡くなりました。
2000年入園し、飼育期間は12年8ヶ月でした。


ライオンのオス「ヌヌ」です。 
今年7月に18歳で亡くなりました。
1998年入園し、飼育期間は14年4ヶ月でした。


大変悲しいことですが、私たちは、様々な動物たちとのかかわりの上にたって、人類の生存と繁栄があることを認識し、深い思いやりと感謝の念を忘れてはならないのだと思います。


さぁ、明日も皆さんのお越しをお待ちしています。動物たちが待ってます!

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